こんにちは。
「吸血鬼の園」トトメです。
ヴァンパイアの恋愛といえば、人間との恋物語。
「トワイライト」シリーズは、吸血鬼と女子高生の恋愛について描かれた映画です。
愛するがゆえに吸血鬼になりたい主人公と、愛するがゆえに吸血鬼にしたくない吸血鬼。
この映画での吸血鬼シーンはちょっと少なめかな。
「恋愛」ネタに主眼をおいています。
グロテスクなものが苦手な方でも大丈夫。
少女漫画が大好きで、胸がキュンとしたい方におすすめします。
トワイライトについて
概要
- 制作年
- 制作年:1、トワイライト〜初恋〜 Twilight(2008)
2、ニュームーン/トワイライト・サーガ New moon(2009)
3、エクリプス/トワイライト・サーガ Eclipse(2010)
4、トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1(2011)
5、トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2(2012) - 監督:1、キャサリン・ハードウィック
2、クリス・ワイツ
3、デイヴィッド・スレイド
4/5、ビル・コンドン - 出演:クリステン・スチュワート、ロバート・パティンソ、テイラー・ロートナーなど
- 時間:1、122分
2、130分
3、124分
4、118分
5、115分
あらすじ
主人公ベラは17歳。
両親は離婚していましたが、多感なお年頃の時に母親が再婚します。
もともと母親とずっと暮らしていましたが、これをきっかけに故郷の父親のもとに引っ越すことにしました。
転校した高校ではそれなりに仲間も出来、昔の幼馴染にも再開し、無難な高校生生活を予感させます。
そんなある日、学校の中でも特殊な一家カレン家の1人エドワードと出会いました。
彼はあからさまにベラの事を避けますが、ひょんなことでエドワードに命を助けられることになります。
そこから彼の特殊な力と正体を探り始めるベラでしたが・・・
↓初回の予告編はこちらから。
高校生同士の恋愛青春映画がいつのまにかアクション映画へ
これはちょっとネタバレになってしまうかもしれないです。
最初はベラとエドワードのちょっと特殊な高校生の恋愛だと思って見ていたら、どんどんシリーズを追うごとにアメコミちっくになってくるという。
これには事情があって、このお話の中に登場する吸血鬼たちは一律に同じ能力を持っていいるわけではないからです。
あるヴァンパイアは「予知能力」、あるヴァンパイアは「電撃」、あるヴァンパイアは「透視能力」などなど、いろ~んな力をそれぞれが持っています。
これは面白い設定だと思いました。
今までの吸血鬼の能力はみんな同じで、その中で強力であるとか力の差だけで表現されることが多かったからです。
また、太陽の光で死なないのもトトメの意表をついた。
設定が「おっ」と思うところが多々あって、今までのヴァンパイアものと違って面白いな~と思うところが多かったのが印象的です。
※以下はネタバレありです。OKな人だけ読んでください。
トワイライトは普通に楽しめる
狼男も出てくる
ベラに恋する幼馴染にジェイコブという青年?少年?がいます。
当初は16歳で登場しますから、少年ですかね。
彼の一族は狼に変身することが出来ます。
ここでは狼男と銘打っていますが、女の人も変身できます。
ヴァンパイアが縄張りに近づいてくると、能力が開花。
ジェイコブもベラとエドワードの関係をきっかけに狼男になります。
ベラを吸血鬼にさせないために奮闘するのですが、一途な少年の恋模様も見れます。
ベラより年下なので言われるがままのところもあり、トトメは個人的にも立場の強い同級生か年上くらいの設定の方が、もっと恋敵の魅力が出たんではないかなと思いました。
でも、最終的にジェイコブの存在がどんなものかを理解すると、この設定はありだったなとも思いました。
色んなヴァンパイアが見れる
上で少しお話しましたが、このお話には色々な特殊能力を持ったヴァンパイアがたくさん登場します。
一律で同じ力でないところが味噌。
これが後に大きな鍵となっていくのですが、初回ではまだまだこの力は発揮されません。
徐々に徐々に力が披露されていくので、回を追うごとにアクション要素が増えて行きます。
アメコミ好きの方にもおすすめかなぁ。
けど、そこまでアクション要素もないかなぁ。
この辺は微妙な感じです。
リアルなガリガリ
余談ですが、主人公のベル役クリステン・スチュワートの役に対するガッツに感動です。
お話の中で、ベルがエドワードの子供を妊娠するところがあります。
その中で、胎児があまりにも強大過ぎて、母親の体の養分をどんどん吸って骨折させたりとそりゃもう大変な思いをします。
クリステン・スチュワートはその役に体当たりで挑みます。
なんと!
骨と皮だけの状態にまで役作りしています。
最初は顔だけだったので、特殊メイクでしょ?
とか思ってましたが、裸になるシーンとかメイクではどうしようもない顔のげっそり感。
すごいです。
ここまで痩せるのも(もともと細かったですが)大変。
体力ない中で撮影頑張ったんだろうな~と思うと、ちょっと感動していしまいした。
トワイライトまとめ
現在シリーズは完結していて、モヤモヤすることなく一気に視聴することが出来ます。
全部で5話なので、2時間×5=10時間。
一日時間があるときに一気にみれます。
海外の映画なので、やたらスキンシップが多いですが。
エンディングもすんなり受け入れることが出来る数少ない映画だと思います。
ええ、こんな終わり方なの?
と、トトメは感じることなく終われました。
変な話し今の伏線貼り過ぎのものより、単純明快で気持ちよく見れます。
ほんとに、素直に普通に楽しめる映画でした。
恋愛もので気持ち良く終わりたいあなた。
吸血鬼の恋愛ものが大好きなあなた。
「トワイライト」どうでしょう?
動画配信サイトでも視聴可能です。
原作は小説でも販売されていますので、そちらもおすすめです。